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【以下のメンテナンス(ガラスの撥水コーティング)についてはアイサイト搭載車の場合、メーカーの禁止項目に該当します。これらを行った場合に起きた損害等について、サイト管理者、メーカー、ディーラー等は一切責任を追うものではありません。】
車の安全運転のために、ガラスをコーティングして雨の日でも見やすくすることは多くの人がやっていることだ。
しかし、アイサイトは、ガラコのようなガラスコーティングは不可(駄目)で、禁止行為に該当する。
取り扱い説明書にも、「ガラスコーティング剤などを使用しないでください。」とはっきり書かれてある。
もし、ガラスコーティングをしてアイサイトに何か障害が発生した場合は、メーカーの責任ではなく「自己責任」となってしまう。
しかし、私の場合は、自己責任を承知の上であえてガラスコーティングを行っている。
コーティングをしなければ、よほどこまめに手入れをしない限り油膜が付着していき、雨の日の夜などは目視も難しくなるような状態になるからだ。
もちろん、目視が出来ないような状態である場合はアイサイトも正常に動作しないだろう。
ガラスコーティングをしておけば、よく見えるし、アイサイトにとっても油膜がギラギラのガラスよりもガラスコーティングをしてはっきりと見やすいガラスのほうが良いことは言うまでもないだろう。
スバルがガラスコーティングを禁止する理由としては、コーティングによる視界の変化によるアイサイトの誤作動を恐れてのことだろうが、コーティングをしないことにより、ギラギラ油膜の状態で走るほうが、運転者にとってもアイサイトにとっても事故のリスクが高いと思う。
一番良いのはメーカーの指定どおり、ガラスコーティングをせず、常にガラスの油膜を取りきれいにして、ワイバーゴムも定期的にスバル指定の純正ゴムに変えることだ。
しかし、そんなにこまめにクリーニングすることは実質的には難しいし、どんなにガラスをきれいにしても雨の日に雨がガラスに広がって見えづらいのはそれも危険だ。
『自己責任』のもとにガラスコーティングをしているのはそのような理由でだ。
私が使用しているのは、ガラコとガラコワイパーだ。
もっと低速域で撥水の効果が高い製品は最近登場しているが、一番簡単で何処にでもあるものがガラコだからだ。
一度ガラコを塗っておけば、ガラコワイパーが効果を持続させてくれる。
ガラコワイパーをつけず普通のワイパーの場合はすぐに撥水効果がはがれてしまうが、ガラコワイパーを使用すると再度ガラコワイパーゴムを塗る必要もない。
問題のアイサイトへの影響であるが全く問題は起きていない。
コーティングをしなければ目の前の視認性が相当悪くなるような大雨の日でも、視界は確保されるししっかりとアイサイトは動作してくれる。
この文章は、他の人にガラスコーティングをすすめるものではない。
しかし、アイサイト搭載車オーナーでガラスコーティングしているオーナーも多いだろう。
雨の日の視界を確保し、安全運転を行うために今ではガラスコーティングも必須だ。
スバルには、アイサイトオーナーの雨の日の安全運転のためにもはやくアイサイトをガラスコーティングへ対応させてほしいと思う。