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追記(2016年10月26日)
レガシィ・レヴォーグを長く乗りたければオイル類にこだわる!?
レガシィ・レヴォーグに限らず車のメンテナンス項目で最も重要なものの1つはオイル交換だ。
オイル交換をしなければ、せっかくの良い車でも、燃費の悪化やエンジンの不調、最悪車の故障などの障害につながってしまう。1つの車を何十万キロにわたって乗り倒す人、例えばタクシー車両などは必ずオイルのメンテナンスを怠らずにやっている。
交換をまめに行っていれば、エンジンなどは快調に動作し、多走行車でもそれを感じさせないような事も可能だろう。
レガシィ・レヴォーグを長い間大切に乗りたいと思うならば、エンジンオイルやATFオイル、デフオイルなどの交換は取扱説明書にかかれているよりも少しだけマメにやったほうがよい。
例えば、取扱説明書のオイル交換の説明書の該当箇所には、次のように記載されている。
オイル交換時期・タイミング(サービスデータより)
<レガシィの場合>
1.エンジンオイル交換時期
10,000km、または12ヶ月のいずれか早いほうで実施
2.オイルフィルター交換時期
10,000kmごと(エンジンオイルとの一緒の交換を推奨)
3.トランスミッション(ATF)オイル交換時期
(AT車)40,000kmごとに交換
4.デファレンシャルオイル(デフオイル)交換時期
40,000kmごとに交換
5.ブレーキフルード交換時期
初回3年、以降2年ごとに交換
<レヴォーグの場合>
1.エンジンオイル交換時期
10,000km、または12ヶ月のいずれか早いほうで実施
2.オイルフィルター交換時期
10,000kmごと(エンジンオイルとの一緒の交換を推奨)
3.トランスミッションオイル(フルード)交換時期
無交換(レヴォーグの場合は定期交換が不要だ。)
4.フロント・リアデファレンシャルオイル(デフオイル)交換時期
40,000kmごとに交換
5.ブレーキフルード交換時期
初回3年、以降2年ごとに交換
交換タイミングの目安はどれくらいがおすすめか?
私の個人的なおすすめ交換タイミングは、標準の半分から3分の2ぐらいの頻度でのオイル交換だ。
エンジンオイルで、5,000~7,000km交換、オイルフィルターは、2回に1回の割合で交換し、その時でたまにエンジン内洗浄(フラッシング)などをしてやるとよいだろう。
オイルフィルターは、取扱説明書どおりの交換頻度であれば、毎回、5,000kmごと、または半年ごとのスパンで早めに交換している人は2回に1回の割合でよい。
前後のデフオイルも20,000~30,000kmで交換できればベストだろう。
サービスデータよりも少し早めの交換とはなるものの、私のようなめんどくさがりやや忘れてしまうような人にとっては、サービスデータどおりに交換をしていると、何回か忘れてしまい、オイル類が汚れすぎてしまうという問題もある。
その点、少し早めを心がけておけば、忘れていたとしても影響を最小限に抑える事ができるだろう。
交換はどこで行うのがおすすめか?
交換は、ディーラーがよいだろうか?それとも値段の手頃なカー用品店(オートバックスやイエローハット、タイヤ館、ジェームスなど)でよいだろうか?
もちろん安心度でいけばディーラーのほうが高い。その分ディーラーは値段も高い。
ディーラーのオイル交換の金額で、オートバックスであれば交換+フラッシング(エンジン内洗浄)もできてしまう。
銘柄も定価販売が基本のディーラーと比べ同じ値段でもよいオイルを購入することができる。
ある程度実績があって数を多くこなしているようなカー用品店であれば、エンジンオイル交換ぐらいまでであればそんなに心配することはないだろう。ディーラーであってもカー用品店であっても、担当者の腕のレベル次第だ。
エンジンオイル以外の交換はディーラーに任せるのが無難か?
しかし、デフオイルやATFオイルはディーラーに任せるのが安心だ。もちろん高いが、面倒なことが起こってはそちらのほうが高くつくからだ。
オイルメンテなしに車を長持ちさせることは難しい
レガシィ・レヴォーグでもその他の車でもこういったメンテナンスはとても重要だ。メンテナンスにお金を全くかけずに何十万キロも乗っていくことは難しい。
なるべく少しずつのお金を定期的、計画的にメンテナンスにまわしてやることが、レガシィ・レヴォーグ(車)の寿命を延ばすポイントだろう。