サイトマップ(記事一覧)はこちら
この記事の内容
「レガシィ 2.5i EyeSight tS」が登場した。
今までのtSモデルは、ターボモデルが中心であっただけに、レガシィの最もの売れ筋であるＮＡ+アイサイトモデルへのtSモデル追加は、待っていた人も多いのではないだろうかと思う。
そういう意味で300台もあっというまに完売だろう。
まだまだ試乗記事も少ないが、評価・評判記事について、記事投稿日現在で調べてみた。
■「レガシィ 2.5i EyeSight tS」の評判・評価
「clicccar クリッカー」は、さすが情報が早く、量も多いと思う。
「…気負いなど関係なく、スラッと走れてしまう。あまりにも優等生なので…」
スバル・レガシィツーリングワゴン 2.5i EyeSight tS／レガシィB4 2.5i EyeSight tS【短評】
「クルマの声が聞こえてくるような一体感」
スバル レガシィ 2.5i EyeSight tS 試乗レポート／マリオ二等兵 【オートックワン】
「たしかに安い額ではありませんが、実はバーゲンプライスなのです。」
70万円アップでもまるでバーゲンプライス!のレガシィSTIコンプリートカー【レガシィ2.5i EyeSight tS】 | clicccar クリッカー
「限界までの絶対的動力性能は求めずに走りを味わう好事家にこそオススメしたいと思います。」
STIの「スバル レガシィ2.5i EyeSight tS」はターボじゃなくていいのか？ | clicccar クリッカー
「直噴ターボの2.0ＧＴ DIT EyeSightとほぼ同価格となるので迷いそうです」
300台限定、STIが手を入れた特別なレガシィが登場！ | clicccar クリッカー
■「レガシィ 2.5i EyeSight tS」の概要
Car Watch STI、300台限定の「レガシィ」コンプリートモデル「2.5i EyeSight tS」
■「レガシィ 2.5i EyeSight tS」のオフィシャルサイト
ところで、「レガシィ 2.5i EyeSight tS」は買いだろうか？
私は、レガシィといえばターボモデル！派であるし、税金面で考えてもＮＡの2500ccよりも、DITの2000ccの方がお得であるし、というところもあるので、DITを選ぶのではないかと思う。
しかし、以下のような人にはオススメではないだろうか？
・高速道路での安定性や安全性、快適性を考えて、メルセデスのCクラスやBMWの3シリーズのNA（ノンターボモデル）を検討している人
プレミアムブランドという見栄が必要なければ、海外製のそんなものに高いお金を出す必要は全くなく、それらよりも一回り上級な運転感覚を味わえるような車が割安に手に入るだろう。
アイサイトも付いているし、何もいうことはない。おまけにメンテナンスコストも、海外車よりも割安だ。
そう、性能対価格でみると「バーゲンプライス」なのだ。
・車の使用頻度における高速道路の割合が少ない人
レガシィのターボは、ＤＩＴクラスになると一般道では過激すぎると思う。
SI ドライブスイッチを一番穏やかなＩモードにしても、飛び出していきそうなぐらいの加速をすることができるからだ。
車の使用頻度における高速道路の割合が少ない人にとっては、ＮＡモデルで十分だ。
・同乗者の乗り心地などに気遣う人
ＤＩＴの場合、足回りはＤＩＴ用に固めているから少し硬いし、タイヤもハイグリップタイヤのブリヂストンポテンザで結構低速域ではコツコツくる。
tSは、足回りを固めてきているとは思うが、装着しているパーツから想像するにコツコツくるというよりも、もっとしっとりとした乗り味になるだろうと思う。
運転しやすくて、乗り心地も良いtSはそんな車だろう。
逆にオススメできない人は、というと？
・「レガシィはターボモデルだ！」と考える人
私もその一人だが、このような人にとっては、エンジン以外のところがすべて高次元にあるだけに、エンジンのトルクや馬力不足を悔やむだろうと思う。
「こんなに、ボディーやシャーシ、足回りがしっかりしているのに、もう少しエンジン出力が…」みたいなことを考えるだろう。
初のアイサイトのtSモデルということで、これはそれなりに大きなニュースだ。
このモデルもすぐに完売すると思うし、手に入れられた人はラッキーだ。
私も、いつかtSモデルに乗れるような幸運なことはないだろうか？と心から思う。