海外の高級スポーツカーを買えない普通のサラリーマンにレガシィのターボモデルを勧める5つの理由

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海外の高級スポーツカーに憧れる普通のサラリーマン(私も含めて)へ

ポルシェやフェラーリ、ランボルギーニ、アストンマーチンなど海外のスポーツカーに憧れる人も多いと思う。

しかし、私も含めてサラリーマンにとってそれらの車に乗ることなんて夢のまた夢だったりするだろう。しかし、そんなごく普通のスポーツカー好きにとっても勧められるのがレガシィだと思う。

早速ながら理由について書いてみたい。

海外の高級スポーツカーを買えない普通のサラリーマンにレガシィのターボモデルを勧める5つの理由

理由1 ターボモデルはとにかく速い

スポーツカーのような速い車が好きな人にとって、よく知っている言葉に「パワーウェイトレシオ」があるだろう。

日本におけるパワーウェイトレシオとは、車両重量(kg)を馬力(PS,bhp)で割ったもののことであり、「単位馬力当たりの重量」を表している。(海外では考え方が異なる)

例えば重さ2,000kg(2t)で、400馬力(PS)の車があったとしたら、2,000÷400=5 、というように計算し、結果、この車のパワーウェイトレシオは5となる。

このように、重さが軽くなり、馬力が大きくなればなるほどパワーウェイトレシオも数が小さくなっていく。簡単に考えると、「パワーウェイトレシオが低い車=速い車」なのだ。

そこで、パワーウェイトレシオで6以下のモデル(AWD以外のモデルも含む)を書いてみると以下のようになる。

マツダアクセラ 2.3 マツダスピード 270万円~
三菱 ランサーエボリューション 320万円~
スバル インプレッサSTI WRX 320万円~
スバル レガシィツーリングワゴン 2.5GT(2.0DIT)アイサイト 350万円~
トヨタ ブレイド3.5 330万円~
トヨタ マークX3.5 400万円~
日産 スカイライン 370GT 410万円~
日産 フーガ 370 GT 450万円~
レクサス IS350 510万円~
トヨタ クラウン3.5アスリート 500万円~

よく知られた、ハイパワーセダンやハッチバックなどが列んでいる。もちろんこの中に我がレガシィも入っているが、速さは相当なものである。

やはり、レガシィは日本車でも指折りの速い車なのだ。

理由2 優れた車の安定性(運転が楽)

上では、速い車の名前が並んだが、車は、速いだけで良いかというとそれだけではない。速くなればなるほど車の走行安定性も高いものが求められるだろう。

上で挙げた車は、FRやFFが多い中、レガシィは数少ないAWDだ。
AWDは4輪がしっかりと路面をかきだす仕事をしているため、路面に密着しているかのような走行感覚で、どんなにハイスピードになっても安心感は絶大だ。

そのお陰で、車の揺れも抑えられていて常にフラットに走る。
FRのようなドライブする楽しみは少ないかもしれないが、楽しみより安楽や安心感を求めるならばレガシィのAWDはぴったりだろう。

また、レガシィのAWDの特徴であるシンメトリカルAWD(4WD)と低重心のシンメトリカルなボクサーエンジンは、左右の重量バランスに優れるため走りにさらに磨きをかけていて、走行安定性と快適な乗り心地に貢献している。

理由3 安全 海外高級スポーツカーにはアイサイトはついていない

家族を乗せるファミリーカーでは、むしろ走りよりも重要な項目だ。

アイサイトは、よく起こる追突事故などをプリクラッシュブレーキで未然に防いでくれるし、レガシィのボディは、衝突安全性に優れ、国内に止まらず、海外においても衝突安全性で最高評価を獲得している。

むしろ、安全性という観点では、下手な外車スポーツカーよりも勧められるのではないだろうかと思う。
このことは、他の記事でも詳しく書いているのでご参考いただければと思う。

理由4 安楽・快適(車内が広い)

海外製のスポーツカーよりも確実に勝っていると思うのがこの車内の広さだ。
大人5人+荷物が快適に乗れるのは、ワゴンタイプのメリットで、日本車の現行モデルではレガシィかマツダのアテンザワゴンぐらいであろう。

スポーツカーはファミリーカーには代用できないため一家に1台という訳にはいかないが、レガシィであれば一家に1台というのは可能だ。

理由5 安い 最高のコストパフォーマンスカー

1~4番までのものが全て満たされる車の中では、日本車、外車を含め一番安いだろう。実に欲張りな車であり、コストパフォーマンスが高い車なのだ。

ここからは、参考であるが、

現行モデル、4WD、レーダークルーズ&衝突防止ブレーキあり、5人乗り、パワーウェイトレシオ6以下を探してみるとこんな感じだ。

スバル レガシィツーリングワゴン 2.5GTアイサイト 350万円~
日産 フーガ 370GT FOUR 450万円~(フルタイム4WDではない)
レクサス GS 350AWD 620万円~
アウディ S4 AWD 800万円~
レクサス LS 460AWD 900万円~
アウディ RS4 4.2 1,000万円~
アウディ S6 または A8 1,200万円~
アウディ S8 1,600万円~
メルセデス・ベンツ S550 4マチック 1,600万円~

荷物の積載ではS4かレガシィ、私のような普通のサラリーマンが買える車はレガシィかレクサスのGS 350AWDまでだろう。

衝突防止機能やレーダークルーズを考えなければ、ランサーエボリューション、インプレッサSTI WRXなどが320万円ぐらいからあるが、安全性や快適性を高めるためには、それらは、是非欲しい機能だ。

「羊の皮を被ったオオカミ」

こんな感じのポイントに共感するような人にとってはレガシィというのはとても満足度の高い車となるのではないだろうか。理由1から5に共感できる人であればレガシィは間違えなく「買い」な車だ。

私も「羊の皮を被ったオオカミ」的な存在は嫌いではないが、レガシィとはそんな存在だ。

そんなに速そうではないけど、凄く速い。そんなに安全そうでもないけど、とても安全。そんなに安そうでもないけど、コストパフォーマンスはすこぶる高い。

やっぱりレガシィは「羊の皮を被ったオオカミ」なのだ。




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