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この記事の内容
レガシィのデザインは、このブログサイトで何度か書いているがかっこいいものではないとずっと思って「きた」。
しかし、最近数枚の写真をきっかけにそれが確実に変わってきている。
レガシィのデザインはかっこ良い。
最近少しずつそう思うようになりつつある。大きな変化、激変だ。
そして、今までなぜレガシィのデザインがかっこ悪いと感じていたのか、その理由も同時にわかってきた。
キーワードは、今年開催された「ジャパンカップ」だ。(今年も宇都宮で開催された、自転車ロードーレースのこと)
結論から書くと、レガシィのデザインは、「高級車としてみると」かっこよくない。
高級車らしくない落ち着きのない大柄なデザイン、塗装の質感、内装のデザイン・質感など、デザインの多くの面で海外勢だけでなく国内勢の高級車に届かない。
今までの私も高級車として、海外、国内の高級車と比較していたからずっとかっこ悪いと思っていた。
デザインで比較していた車は、アウディ(A4・A6など)や日産(フーガ)、トヨタ(クラウン)などである。
値段がまったく違うものだから、比較していたのもおかしかったかもしれないと思うが、一応、スバルのフラッグシップとして、期待も込めてそれらと比較していたわけだ。
しかし、レガシィのデザインは、「スポーツなど趣味性豊かなアクティブライフスタイルを支える道具としてみると」最高にかっこよいのだ。
私が見た写真というのはこれだ。
【ジャパンカップ12】大会をサポートしたスバル車たち[写真蔵]
http://response.jp/article/img/2012/10/21/183470/488773.html
http://response.jp/article/img/2012/10/21/183470/488784.html
とくに惹かれたのは、上記の2枚の写真のレガシィだが、
めちゃくちゃかっこ良い。
レガシィってこんなかっこ良い車だったけ?って正直私は驚いた。
実は、レガシィのデザインは、相当かっこよいものだったのだ。
理由を分析すると、単純に見方が間違っていただけなのだ。
レガシィのデザインは、「高級車」としてみてはいけないのだ。
レガシィのデザインは、「道具」としてみる必要があるのだ。
レガシィのデザインは「道具」としてみると、相当にかっこ良い。
上記で紹介した写真は、「道具」として使われているが、アウトドアやスポーツ、モータースポーツに使われるレガシィほど周りから見てデザインがかっこよく見えるものだ。
しかも、うれしいことに、デザインだけではなく中に乗っている人さえもかっこよく見えるから不思議だ。
例えば、普段はビジネス街でスーツ姿の目立たないサラリーマンであっても、キャンプ道具や自転車、スキー道具などを上に積んで、「趣味性豊かなアクティブライフスタイルを送ってる感」を出すだけで、車のデザインも乗っている人さえもかっこよく見せる。
アウディもクラウンもフーガも他の高級車でこれをやると相当にかっこ悪いデザインだ。
ホテルの前に横付けするのにはぴったりでも、これらには絶対ににあわない。
レガシィのデザインは、「高級車」としてみてはいけないのだ。
スバルの車は、モータースポーツという「スポーツ」を通して進化してきたし、これらで映えるデザインが与えられてきた。
レガシィのデザインは、そんなスバルらしいデザインだと思った。
これまでの私は、そんなスバルらしさを理解することなく、レガシィはかっこ悪いなんていってきた。今はそれもちょっと恥ずかしいことだと思う。
この「ジャパンカップ」への協賛は多くの人をスバル車へ魅了したと思うし、最高の宣伝になっただろうと私は思った。