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日本の車社会は今ハイブリッドが、大盛り上がりだ。
日本人の多くは1年以上待っても人気のハイブリッド車を手に入れようとする。
確かに、ハイブリッド車は高速を長距離移動するのではなく、都市部のストップ&ゴーや渋滞の多いところで使用するのは効果的かもしれないが、私はハイブリッド車が、単純にガソリン代を先払いしているものだと思う。
年間の走行距離がタクシーのように数万キロ以上であればメリットが大きいかもしれないが、1万キロ程度であればメリットは少ないだろう。
ハイブリッド車を買って距離を何十万キロも乗る人やガソリンが急激に高騰した場合などはその恩恵を受けられる。
しかし、今のままのガソリン代で1年間に1万キロ前後しか乗らない人にとって、ハイブリッドにすることで高くなるコスト分をガソリン代としてペイすることはできないだろうと思う。
これは未来のことなので誰にも予測がつかないが。
2013年から2014年にかけてレガシィもハイブリッドモデルが出ると噂されている。
トヨタ車なども参考にするとレガシィもハイブリッドとなることで50万円から100万円ぐらい値上がりするだろう。
この値上がり分を現状のガソリン代でペイしようと思うと結構大変な距離を乗らないといけないだろう。
しかもハイブリッドシステムを入れ込むことで車体が重くなるという副作用も付いてくる。
こんなことを考えていると、私がレガシィのモデルで欲しいと思うのはハイブリッドのレガシィよりもディーゼルエンジンのレガシィだ。しかもアイサイト付きの。
マツダのCX-5についても優れたディーゼルエンジンを積んでいて人気を博している。
考えられないぐらいトルクの太いディーゼルターボエンジンを積んだレガシィは魅力的だと思う。
もちろん軽油で走るため、ガソリン代より若干安く上がるしメリットは多い。
最近意欲的にディーゼルモデルを発表するマツダや日産のようにすばる独自の色を出して欲しいと思う。
メルセデスベンツのEクラスや日産のエクストレイルディーゼル、マツダのCX-5がヒットしたように、技術的に優れていて、コストパフォーマンスが高ければヒットすると思う。
車を表面的に見ないスバルのユーザーもしくはスバリストにとって、ハイブリッドよりもディーゼルエンジンの方を歓迎する人も、もしかしたら多いかもしれない。
個人的にはディーゼルのレガシィ見てみたいと思う。
ガソリンターボエンジンのレガシィとディーゼルエンジンのレガシィがあったとするならば、私は相当に悩むと思う。