ネズミ捕り・オービス等の交通取り締まりから自分を守る5つの対策

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自分の免許を守るだけではなく、安全運転にもつなげることができる交通取り締まり自己防衛術

よく車を運転する人にとってネズミ捕り・オービス等の交通取り締まりは頭の痛い問題だ。万が一取り締まりにあって免許停止にでもなれば仕事に影響が出る人も多いことだろう。

交通取り締まりにはいろいろな対策があるが、それらを行うことは結局安全運転につながっていて、それが自分や家族の命を守ることにもつながる。5つの対策を紹介しよう。

対策1 覆面パトカー対策

高速道路を走行する場面において一番警戒すべきは覆面パトカーだろう。

最近、覆面パトカーとして使用される車種は、クラウンが非常に多くなっているようだ。加えて、クラウン以外で増えてきているのは、トヨタのマークXだろう。また、一部地域では、インプレッサ(千葉県や高知県等)やレガシィツーリングワゴン(大阪府)などのようにクラウンとは異なる覆面パトカーが使われている地域もあるようではあるが、それは年々少数になってきている。

(どのような覆面パトカーが存在しているかというと、Googleで「覆面パトカー」と画像検索してみると確認することができる。)

クラウンについては、2016年現在の最新モデルではなく、前期のモデルや前々期のモデルか非常に多いようだ。Googleで検索して画像を見ていると、クラウンなどの車名エンブレムやロイヤルサルーンなどのグレード名エンブレムが標準の車と異なっているようで(特にグレードエンブレムがない場合も多いようだ)、「アスリート」や「ロイヤルサルーン」のエンブレムが貼られていないクラウンには厳重注意だ(その場合でも「クラウン」エンブレムは貼られている場合が多数。)

その他、高速道路上では、トヨタのクラウンやマークエックスなどの車で、フルスモークが貼られていて、前席に男2人が(制服で)乗っていいないか、走っているところの都道府県ナンバーか?などに注意するとよいだろう。

対策2 高速道路の(白黒)パトカー対策

また、高速道路では、覆面パトカー以外の通常のパトカーの取り締まりを受ける場合もあるので要注意だ。

多くは、知らない間に自分の車の後ろにぴったりつかれていて、すかさず速度取り締まりも行われるような場合のことだ。そのような場合は、パーキングエリアやバス停にパトカーを停止させておいて、違反する車両を発見後、猛スピードで発進、違反車両を追尾するという方法で取り締まっている。

このようなスピード取り締まりの対策については、常に後ろの車を確認しておくことが必要だ。

後ろに車が表れた場合、引き離すためにスピードを上げる人もいると思うが、そのような場合取り締まりの対象になりやすい。すごい速さで後ろに車が表れた場合は、先にその車を先にいかせてその車を確認するぐらいの注意が必要だ。

対策3 一般道 ネズミ捕り対策

一般道のネズミ捕りについては、地元の道についてはそれほど難しくないだろう。ネズミ捕りポイントというのは大体固定されていて、同じような場所で行われているからだ。

問題は普段行かないような場所においてであろう。普段行かない場所のように自分が慣れていない場所を走行するような場合においては、ネズミ取りの対策がとても重要だ。

対策としては、自分の知らない場所については、特に飛ばしやすい箇所、制限速度が低く設定されているところ、交通量がそれなりにある幹線道路については特にゆっくりと走ることが重要だ。

また、GPS機能が搭載され、スピード違反取り締まりポイント(ネズミ捕り箇所)を教えてくれるよなレーダー探知機を装備することも有効だろう。

対策4 白バイ取り締まり対策

対策が難しいのが、白バイによる取り締まりだろう。どこに隠れているかということも、発見することが難しく、さっと現れて死角に入られ、取り締まりを受けるというようなことも多いからだ。

レーダー探知機でも探知すること自体が難しい。白バイによる取り締まり対策はというと、スピード違反対策については運転中も後方をしっかり確認しておくということと、車線変更禁止箇所での車線変更、信号無視などをしないという、最低限の交通ルールを普段から守るというようなことが重要になってくるだろう。

対策5 オービス(速度違反取り締まり装置)対策

一昔前まではオービスの速度計測にレーダーを使用するものが多かったが、最近ではレーダーを使わないもの、例えば道路に埋め込まれたループコイルを使用して取り締まりを行うものが非常に増えている。それらは、昔ながらのレーダーだけを探知するレーダー探知機では、対応が難しくなっているのが現状だ。

そこでGPSの機能を持ったレーダー探知機を使用する事で、レーダーを使用しないようなオービスなども位置情報として探知機の中に登録されているため、検知も可能となる。また、GPSのタイプのレーダー探知機を持っている人は最低限1年に1回は位置情報等を更新しておくと良い。

その他、車載カーナビでは難しいが、ナビタイムなどが提供しているスマートフォン用ナビアプリについては、オービス箇所の通知などの機能がある。スマホアプリでインターネットと接続して使用するため、GPSタイプのように更新がいらないというメリットがある。そういったアプリとレーダー探知機を併用することで、確実にオービス等を確認することが可能だろう。




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