アイサイトでも腰痛は同じ?腰痛のための3つの運転のコツ

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車での運転が好きな人にとっての天敵「腰痛」

レガシィのようなツアラーモデルを運転する人にとって、長距離ドライブは一般的な人と比べて好きな人も多いはずだ。

私もその1人で、レガシィに乗って長距離ドライブを行うことは大好きだ。1日で1000キロ程度を走破してしまうことだってある。

そのような人にとって、大きな問題は「疲れ・疲労対策」ではないだろうか?疲れには、目の疲れや、肩こり、腰痛などがあるだろうが、1番つらいのは「腰痛」についてだろう。

レガシィのシートはサポートもしっかりしており、外国車ほどの良さではない感じではあるもの日本車の中では良くできたシートだ。そのため、疲れも腰痛も少ない。

(参考記事:長距離運転が疲れない車・楽な車とアイサイト
(参考記事:1日で50キロ以上の渋滞をアイサイトで走ってみて感じた事とこれから購入する人へのアドバイス4つ

しかし、1日で1000キロを走るような長距離・長時間移動となると話は別だ。どうしても腰痛もでてくるものだ。アイサイトでゆったりクルーズコントロールを使用していてもだ。

今回は、その腰痛対策について効果的な3つの運転のコツについて考えてみたい。

腰痛のための運転のコツ1 定期的な休憩とストレッチ体操

最も当たり前で有効なコツが、しっかりとした休憩を定期的に取ることだ。

運転が得意な人にとっては全く休憩を取らない人や取りたがらない人もいるが、体の疲れや腰痛に取っては最も良くないことだろう。できれば定期的に、具体的には、最低2時間で1回程度休憩を入れることを勧めしたい。

また、休憩時間においては、ただのんびりするだけではなく、積極的に体を動かすことを心がけるべきだろう。特に腰痛に効果的なのはやはりストレッチだ。ストレッチによって一定の姿勢に凝り固まってしまった体をほぐすことは、腰痛だけでなく肩こりなどにも効果的だろう。

腰痛のための運転のコツ2 ストレッチングボードの使用

上の対策1では、ストレッチについて書いたが、多くの人にとっては、どのようなストレッチをその程度行うかわからないという人も多いだろう。

もちろんストレッチのやり方によっては十分に体は伸びないし、まちがったストレッチをやってしまうと腰痛に逆効果の場合だってある。専門書や専門家のアドバイスを参照する必要があるだろう。

ただし、そのようなことが面倒であれば「ストレッチングボード」の使用がお勧めだ。私が使用しているのはアサヒが製造している「アサヒ ストレッチングボードXO」というストレッチングボードだ。これを車の後部収納箇所に常備しておき、休憩場所の駐車スペースに下ろし、これに乗って数分間腕や首の曲げ伸ばしをする。

そうするだけで、全身のストレッチが効果的に行えてしまうという便利なストレッチ器具だ。

駐車上でやるのは若干恥ずかしい思いはするが、ストレッチの時間は数分程度であるし、ボードにのるだけでも体の全体がのび、腰回りだけでなく、全身が楽になることを実感できるだろう。

腰痛のための運転のコツ3 腰痛防止ベルト・サポーターの使用による腰部の固定

また、ストレッチングボードと共にとても効果の大きいものの1つとして、腰痛防止ベルト・サポーターの使用がある。

そもそも腰痛の原因は、腰椎(ようつい)の椎間板(ついかんばん)に加わる圧力が、立った場合と比べて座った場合の方が高い圧力が加わり続けることや、それによって腰椎周りの筋肉の血流が悪化すること、走行中の振動が加わり続けることにあるだろう。

腰痛防止ベルト着用することで腰の部分を固定し抑圧をかけ、体幹自体を安定させる事ができ、腰痛の発生や発生した場合の重症化を予防することができるのだ。

私の場合は、1日運転し続けるような場合は必ずベルトを着けることとしている。その場合、腰痛にもなりにくし、腰の部分中心とした体幹を楽にまっすぐにし続けられるため非常に楽で、腰痛も発生しにくい。車の中に腰痛防止ベルトを常備しているが、そのようにしても良いだろう。

(参考リンク:腰・腰椎サポーター(Amazon)

日ごろからの運動で腹筋や体幹を鍛える

私の場合もそうだが、歳を取って運動しなくなればなるほど筋肉は落ちているし、体重が重いため腰への負担も重くなり、腰痛になる頻度も増えているようだ。その場合は、腰痛への効果的な対策は、日ごろの運動ということにもなる。

上で書いたような、ストレッチと固定を対策として行いながらも日ごろからの運動等の生活習慣についても日々気をつけたいところだ。(自戒の念もこめて…)




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