車選びの参考に!日本車で予算別に面白い車・コスパの高い車・個人的に欲しい車を考えてみた。

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意外と?思った通り?日本車には面白い車も多い。

最近の日本車は面白くないと嘆く人も多いことだろう。私もその一人であったが、本当にそうなのだろうか?

今一度気になったためこの話題について考えてみたところ、やはり数は多くないが、それでも面白い日本車が今もなお多く発表・発売されているようだ。

これまでは、海外勢(どちらかというとドイツ勢など)の輸入車と比べると負けているかのような印象が強かった日本車であるが、最近ではそれらと比較しても十分に対抗できる車も増えたようにも思う。面白い日本車はそう多くないが、それでも面白い車はそれなりに相当面白い、またはレベルが相当に高いのが現状の日本車だ。

以下では、日本車で予算別の面白い車・コストパフォーマンスの高い車・個人的に欲しい車を考えてみたい。(2016年2月時点調べ)

100万円から200万円まで 安くても面白い車はたくさんある

100万円台の面白い車を眺めていると、スズキの車が多いことに気付かされる。特に最近のスズキの車は面白い。

アルト(ターボ系)に、ハスラー、スペーシア、ソリオなど、価格の割に相当によくできているし、面白い車も多い。また、アイサイトに似たシステム「デュアルカメラブレーキサポート」の予防安全性能も軽自動車ではありえないほど高い。

予防安全性のテストを独立行政法人自動車事故対策機構のホームページ見ることができるが、下手な普通車よりも予防安全性の高い。デュアルカメラブレーキサポート」をイメージするならば、アイサイトから追従機能付きのクルーズコントロールがなくなったような機能イメージに近いだろう。(参考記事:スズキ車でアイサイト!?安全性の観点からおすすめできる人気軽自動車とは?

※()内は価格帯の大体の目安だ。(2016年2月時点調べ)

スズキ アルト(120)
スズキ ハスラー(140)
ホンダ N-WGN(140)
スズキ ワゴンR(150)
ホンダ フィット(150)
ダイハツ ムーブ(150)
ダイハツ タント(160)
ホンダ N-BOX(160)
マツダ デミオ ガソリン(163)
スズキ スペーシア(170)
スズキ ソリオ(180)
マツダ デミオ ディーゼル(190)
トヨタ アクア(190)
トヨタ シエンタ ガソリン(190)

200万円から300万円まで 面白い車のボリュームゾーン

マツダとスバル、ホンダが大半を占める。本来であればトヨタがここにでてくるべきであるが、おなじみのプリウスとシエンタぐらいしか出ていない。

純粋な車の面白さという意味ではトヨタも厳しいだろう。トヨタ自動車の現在の社長は、運転の楽しい車に注力して開発をおこなっていて、少しずつその成果も現れているが、そういった危機感を持ってのことだろう。

(また、このぐらいの価格帯は、中古車においても面白い車のボリュームゾーンであったりもする。(参考記事:レガシィB4 DITと一緒に比較・検討すべき他社製中古車5台 ))

※()内は価格帯の大体の目安だ。(2016年2月時点調べ)

ホンダ フィットハイブリッド(200)
スバル インプレッサG4(200)
スバル インプレッサスポーツ ガソリン(200)
マツダ アクセラ ガソリンセダン(200)
ホンダ S660(210)
マツダ プレマシー(220)
マツダ アクセラスポーツ ガソリン(220)
トヨタ シエンタ ハイブリッド(230)
スバル XV(240)
日産 エクストレイル(250)
ホンダ ヴェゼルハイブリッド(250)
スバル インプレッサスポーツ ハイブリッド(260)
マツダ CXー3(270)
ホンダ ステップワゴン(270)
トヨタ プリウス(280)
マツダ ロードスター (280)
トヨタ 86(280)
スバル BRZ(280)

300万円から400万円まで 車好きが選ぶ車のボリュームゾーン

200万円台に引き続き、スバルとマツダ、ホンダが独占する。

上ではトヨタの話題について触れたが、もっと問題が大きいのが日産だ。この表全体で見ても、日産が出ているのは200万円台にエクストレイル、400万円以上以上のスカイラインハイブリッドと日産GT-Rだけだ。

最近の日産自動車は、面白い車を作っていない、または多くの人が買いたいと思う車、買えそう思わせる車を作っていないと私も感じる。何か世の中の流れとずれている印象だ。この影響は将来出てくるだろう。(しかし、新型のセレナは少し印象は違った。(参考記事:話題の新型車 「セレナ」と「NSX」から見える日産とホンダの未来 ))

※()内は価格帯の大体の目安だ。(2016年2月時点調べ)

スバル レガシィB4(300)
マツダ アクセラスポーツ ディーゼル(306)
マツダ CXー5 ディーゼル(320)
スバル レヴォーグ(320)
スバル レガシィアウトバック(330)
ホンダ オデッセイ ガソリン(330)
スバル WRX S4 (350)
マツダ アテンザワゴン ディーゼル(360)
マツダ アテンザセダン ディーゼル(360)
スバル フォレスター(370)
ホンダ オデッセイ ハイブリッド(380)
ホンダ アコードハイブリッド(390)

400万円以上 ここからは趣味性が高い車、海外勢(外車)にも勝てる日本車

ここからは趣味性の高い車だ。私も含め夢になるような車だ。ここのボリュームがまだまだ日本車は薄い感じがするだろう。

現在、日本の自動車産業は世界でもトップクラスであることは間違えがないが、このあたりのボリュームが厚くなることでより世界での存在感が増していくだろう。

※()内は価格帯の大体の目安だ。(2016年2月時点調べ)

スバル WRX STI(400)
三菱 アウトランダーPHEV(410)
トヨタ アルファード・ヴェルファイア ハイブリッド(500)
日産 スカイラインハイブリッド(520)
ホンダ レジェンド(680)
日産 GT-R(1050)

(参考記事:レガシィの次に乗りたい!?ホンダ レジェンドの魅力と評価 )(参考記事:ヴェルファイア・アルファード、エルグランド、オデッセイ 3ミニバンの独自ランキングを考えてみた




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