レヴォーグの予算でアウディ「S4」を買える!?レヴォーグの最強2リッターモデルを購入するときに比較・検討したい最強のライバル車

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レヴォーグのアイサイトver.3搭載2リッター最強モデル「レヴォーグ 2.0GT-S EyeSight」「レヴォーグ 2.0STI Sport EyeSight」に比較検討すべきライバルはいるか?

レヴォーグの2リッターモデルに新しく「2.0STI Sport EyeSight」モデルが追加された。

STIの純粋コンプリートモデルではないものの、STIのエッセンスが確実に感じられるモデルで、レガシィのターボモデルのオーナーとしてうらやましくないかと問われると、正直にうらやましいところだ。

ここまでのハイパフォーマンスカーにとってそうそうライバルなんていないだろう。ライバルはスバルの身内、WRX STIぐらいかもしれないだろう。

これから新しくこの車を買おうとしている人にとって、ライバル車が見当たらないために値引き交渉でも苦労している人も多いのかもしれない。

マツダのアテンザワゴン?、それともフォルクスのゴルフRヴァリアント?そうではなく…

やはり、レヴォーグのアイサイトver3搭載2リッター最強モデル 「レヴォーグ 2.0GT-S EyeSight」と「レヴォーグ 2.0STI Sport EyeSight」には競合するようなライバルはいないのだろうか?

もちろん数は少ないがいるだろう。マツダのアテンザワゴン?、それともフォルクスのゴルフRヴァリアント?もちろん、それらも良いライバルである。

が、もっと良いライバルがいるのだ。それはアウディの「S4」だ。

「レヴォーグ 2.0GT-S EyeSight」と「レヴォーグ 2.0STI Sport EyeSight」の購入検討時には比較したいアウディの「S4」

アウディのS4というと、新車価格で806万円となり、スペックだけでなく価格もモンスターなマシンだ。

「そんな車買えるわけないでしょ!」というのが多くの人の反応だろう。実際のところそんなこともないのである。

ただし「中古車」としてではあるが…アウディのS4の中古車価格は大小の変動もそれなりにあるものの、3年から5年おちの中古車であれば、正規ディーラーの認定中古車であっても300万円台(予算ではおよそ400万円)から探すことが十分に可能だ。

2016年11月現在、レヴォーグの2.0STI Sport EyeSightの新車価格が394.2万円で諸費用も合わせると確実に450万円を超えてくるだろうから、それぐらいの予算を考えているのであれば、十分にきれいなアウディのS4の認定中古車を探すことも可能だろう。

アウディのS4を選ぶ意味はどこにあるのか?

レヴォーグの2リッターターボモデルをやめてアウディのS4を選ぶ意味はどのあたりにあるのだろうか?

思いつくところでは以下のようなものがあるだろう。

アウディのS4を選ぶメリット(レヴォーグの2リッターターボモデルとアウディS4の比較)

  • レヴォーグの2リッターターボモデルを上回る最高出力・トルク【333馬力・44.9kgm】
  • アウディのS4の方が車両重量が重いため乗り心地がしっとり高級感がある
  • よく出来たAWDシステム【アウディクワトロシステム】
  • アウディのS4の場合、運がよければ高級サウンドシステムである「Bang & Olufsenサウンドシステム」搭載モデルの中古車が出回っていることも
  • 内装・外装ともデザインに高級感がある。
  • 外車なので見栄が張れる(ハイパフォーマンス高級セダン vs ハイパフォーマンススポーツワゴンだからもちろん仕方のないことだが…)

アウディのS4を選ぶ意味やメリットの部分ではこのようなところだろう。

次に、逆のデメリットについても考えてみよう。

アウディのS4を選ぶデメリット(レヴォーグのレヴォーグの2リッターターボモデルとアウディS4の比較)

  • 中古であること。
  • 2012年登場のモデルであるため、デザイン等の各所に古さを感じること。
  • 認定中古車であればディーラー保証が1年程度付く場合が多いが、3年から5年の保証が付与される新車保証とは比べものにならないこと。
  • 上記デメリットのため、故障の際修理費用が高くつくこと(それぞれのパーツに高価なものを用いている、または外国製パーツとなるため部品代もかかることに加えて工賃も比例して相応にかかること。保証期間の短さもマイナスに働くだろう。)
  • アウディのS4は車両重量が1.8トンと重く、軽快な感じではないこと。(レヴォーグは約1.6トンと200キロも軽く、やはりスポーツ車は軽い方が良いだろう。)
  • 排気量2.0リッターのレヴォーグに対し、アウディのS4は3.0リッターと税金などのコスト面においても毎年高い維持費がかかること。
  • 予防安全性能や安全運転支援機能については、新車のレヴォーグのアイサイト(ver.3)が圧倒的に上回ること。(2016年11月現在、中古車のアウディS4の場合これらの機能を搭載しているものもほとんどないだろう。)

アウディのS4の中古車を選択した場合、これらのデメリットがあるだろう。

新車保証(3年・5年)と最新のアイサイト(ver.3)で新車のレヴォーグの2リッターターボモデルを選びたい

私だったらどちらを選びたいだろうか?やはり「レヴォーグ 2.0GT-S EyeSight」または「レヴォーグ 2.0STI Sport EyeSight」だろう。

大きな理由としては新車保証や排気量等による維持費の安さとアイサイト(ver.3)だ。

費用さえ負担すればレヴォーグは新車購入時から7年間にわたって新車保証を継続する事もできる。

また、少しぐらいはアウディのS4だと見栄を張れる部分もあるものの、それでも安全性の劣る車に高いお金をかけることは気が進まない部分が大きい。

こうやって考えてみると、「レヴォーグ 2.0GT-S EyeSight」や「レヴォーグ 2.0STI Sport EyeSight」はコストパフォーマンスが非常に高く、ライバルがいないと感じる。

購入した後もSTIや他のパーツメーカーのパーツで自分好みにカスタマイズできるという点まで考えると、本当に現時点では無敵の存在といえるだろう。




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