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最近ますます日本でディーゼルが盛り上がっている。
このディーゼル人気の一番の立役者は、ご存知のマツダだ。
CX-5についても、マツダの業績を一瞬にして変えてしまうぐらいの人気だし、新しいアテンザに関しても、ディーゼル人気で爆発的に売れることは現段階で間違いないと思う。
さて、スバルはというと、高い可能性で2013年以降に日本でディーゼルモデルを登場させるだろう。
インプレッサなのかレガシィなのかはまだわからないが。
ヨーロッパにおいては、スバルの多くのモデルにおいてディーゼルエンジンをすでに導入している。
たとえば、最近発売したSUBARU XV(インプレッサベースのクロカンワゴン)は、日本ではガソリン車のみであるが、ヨーロッパではディーゼルモデルがある。
2リットルのボクサーディーゼルで馬力が147ps、トルクが35.7kg-mという高いパフォーマンスを持ったエンジンを搭載している。
このスバル独特のボクサーディーゼルエンジンはボクサーエンジンのメリットである、振動の少なさの恩恵をフルに受けるためエンジンの出来も申し分ないだろう。
スバルは来年ハイブリッドモデルも登場させると思うが、この経営判断は誤った判断である可能性があるだろう。
来年スバルからハイブリッドモデルが登場したとしても、トヨタ製のハイブリッドなんて、スバリストは見向きもしないと思うからだ。
それよりも、スバリストが欲しいと思うのは、安い軽油で、図太いトルクを発生しながら、どこまでも走り続けるディーゼルエンジンであるに違いないと思う。
来年のスバルのハイブリッド車とアテンザのディーゼルワゴンの売れ行きを比較すれば結果はすぐにわかるだろう。
スバルには、本腰を入れてディーゼルモデルに取り組んで欲しいと思う。
現時点で、ディーゼルエンジンにおける環境性能面では、マツダが勝っていることに間違えないと思う。
スバルが日本への導入を遅らせている原因は環境対応かもしれない。
パフォーマンスでも、マツダのアテンザディーゼルは馬力で175ps、トルクが42.8kg-mと大きく上回っている。
パフォーマンスで上回るディーゼルエンジンをレガシィにアイサイト付で搭載すればバカ売れは間違えない(私が欲しい)だけに、今スバルがハイブリッドへ軸足を移していることを残念に思う。