レガシィのシート。本革シートか?ファブリックシートか?

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レガシィのシートはよくできたシートだ。

ある程度の硬さはあるものの体によくフィットしていて、長時間の運転でも比較的疲れない。

運転席については10ウェイ、助手席については8ウェイの調節が可能だ。

長時間運転した場合、実際のところは腰が痛くなったりすることもあり、疲れないということはないと思うが、他の日本車と比べて疲れは相当に少ないと言える。

特に腰の部分を支えるランバーサポートは、私の場合役に立っていて、腰痛持ちには嬉しい調整機能だ。

ところで、本革シートはレガシィのオプションパーツの中で最も人気のパーツだ。

しかし、私はあえてファブリックシートを選んだ。

なぜかというと、本革であるため、ファブリックシートに比べて、手入れが大変であるし、夏は暑く、冬は冷たいからだ。

もちろん、シートヒーターがついているが、それは運転席と助手席のみで、後席にはついておらず、後席の人はエアコンが作動するまで暑さや寒さに我慢しなければならなくなる。

しかも夏の暑さはどうにもならず、エアコンが効くまで我慢しなければならない。

加えて、本革シートの方が手入れが大変で、シートのヘタリも早い。

本革シートを手に入れようとする方はそれなりの覚悟とメンテナンスが必要なことも知っておくことが必要だろう。

しかし、本革シートは高級感がある。

カラーもオフブラックとアイボリーの2色が用意され、特にアイボリーについてはとてもオシャレで高級感があると思う。

しかも、本革シートについてはアクセスキー対応シートポジションメモリーがついており、シートポジションを記憶させることができることが便利だ。

特に、夫婦や子どもなどと複数人で車を使う場合はとても便利だと思う。
また、運転していても時々席を下げるときがあるのでそのような時にも使えるだろう。

対して、黒のファブリックシートについては、機能的にはとても優れているものの、シートの柄のデザインがあまり良くない。

なんというか、古臭いカラーでそれが影響して安っぽいのだ。

実際に座ってみると全然安っぽくないのにである。

どちらも一長一短があるが、これらのことを考えてみても本革のシートがよければ本革シートを選ぶべきだろう。
少しでも面倒くさいと思うならば私のようにファブリックシートも選んでおくのが無難であると思う。




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