レガシィ ツーリングワゴン/B4 2.0GT DITのインターネット上での評価やレビューについてまとめてみた 

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最終更新 2012年09月30日
レガシィ ツーリングワゴン/B4 2.0GT DITに待望のアイサイトモデルが登場した。

今年、レガシィのD型がマイナーチェンジしてDITモデルが登場していたものの、アイサイト(EyeSight Ver.2)が装着されていなかったため、心待ちにしていた人も多いだろうと思う。

そんな「レガシィ ツーリングワゴン/B4 2.0GT DIT EyeSight」であるが、自動車の評論家達の評価、またはレビューはどんな感じだろうか?
「レガシィ ツーリングワゴン/B4 2.0GT DIT」の登場を記念してまとめてみたいと思う。

 

これから「レガシィ ツーリングワゴン/B4 2.0GT DIT EyeSight」を購入しようとしている人、DITを購入していて納車待ちの人、それらの人の役に立てばよいと思う。

※項目によっては記事の重複あり。

■エンジン・燃費について

DITのエンジンについては賞賛するレビュー非常に多い。中には、環境性能的なところが不十分とする意見もある。
しかし個人的には、このようなハイパフォーマンスカーにおいて環境性能や燃費云々いうのは、あまりピンとこない感じもある。
たとえ方が極端かもしれないが、ポルシェやフェラーリ、またはGT-Rが燃費が悪いから駄目だ的な評価やレビューが無いのが当然であるし、環境性能的にはこのような車は無駄の産物だからだ。
総じて、DITのエンジンというのは、スバル車の歴史に残る名機的素性のあるエンジンかもしれないと思う。

・「しっかりしたレスポンスがあって、良く走る」
【スバル レガシィB4 2.5iアイサイト 試乗】新パワートレーン搭載でスムーズ&エコ…松下宏
http://response.jp/article/2012/08/21/179939.html

・「豪快かつパワフルな実力を発揮するエンジン」
【スバル レガシィツーリングワゴン 2.0GT DIT 試乗】動力性能は文句なし、環境性能は物足りない…松下宏
http://response.jp/article/2012/08/21/179929.html

・「パワフルで燃費もいいという、良いことずくめのエンジン」
・「レッドゾーンまでの伸びが本当に気持ちいい」
スバル レガシィツーリングワゴン 2.0GT DIT 試乗レポート/大谷達也 – オートックワン
http://autoc-one.jp/subaru/legacy_touringwagon/report-1074153/

・「直噴ユニットは世の中に数多あるが、このDITはそうした直噴ユニットの中にあってベストといえる仕上がりの良さを持っていた」
スバル新世代ボクサー搭載車を一気乗り!カービュー 記事 河口 まなぶ
http://www.carview.co.jp/road_impression/article/subaru_boxerlineup/1407/

■ドイツ車との比較

走りについては、やはりメルセデスベンツやBMW、アウディと唯一勝負できる日本の代表的な車であると思う。
アウトバーンのようなところを普通に走る文化の無い日本なのだからそれも当然かもしれないが。それらのメーカーに勝つことはできなくとも、いい勝負ができそうな予感をさせる。
デザインについては、やはりドイツ車に劣るという意見がある。私自身もその意見については同意見だ。
現行のレガシィのデザインについて、自分自身がオーナーとして感じていることは、「レガシィのデザインは、嫌いではないものの、ヨーロッパの車のデザインのように魅了される程の物ではない。」ということだ。デザインを除く走りや性能の部分は十分に「魅了されるほどの物」であるだけに、それが残念だと思う。

・「せっかく走りがヨーロッパ調に洗練されているんだから、デザインもその方向にすればいいのに」
スバル レガシィツーリングワゴン 2.0GT DIT 試乗レポート/大谷達也 – オートックワン
http://autoc-one.jp/subaru/legacy_touringwagon/report-1074153/

 

■走行性能

すばらしいエンジンがあってもそれを受け止める「足」が性能的に不足していると全てが台無しになってしまうが、スバルのAWDは、DITのようなすばらしいエンジンを受け止めるすばらしい「足」だと思う。
私が乗るレガシィもターボエンジンだが、スバルのAWDはすばらしい仕事をしていると思う。
AWDは冬のための機械だと昔は思っていたが、今の車に乗って初めて、オールシーズン常に車が走る上で必要なものだと感じるようになった。

・「4WDシステムは矢のような直進性を示し、グランドツアラーとして模範的な走りを見せる。」
スバル・レガシィB4 2.0GT DIT(4WD/CVT)【短評】
http://www.webcg.net/WEBCG/impressions/i0000026415.html?pg=1

■CVT

5代目B型のレガシィ乗りとして、レガシイの欠点はミッションの段数だと思っていた。
ATであっても7段や8速が登場している中で、我がレガシィの5段ATはあまりにも見劣りすると感じていた。
そんななか、ターボエンジン+CVTというのは、私にとってポジティブサプライズであった。
もしかしたら、7段や8速よりも無段のCVTのほうが優れているのではないかとさえも思う。
しかし、自動車評論家の評価やレビュー上では、CVTに対する評価は、ポジティブな物とネガティブな物2つに分かれるようだ。

・「CVTの常識を覆す」
スバル・レガシィツーリングワゴン2.0GT DIT(4WD/CVT) – webCG
http://www.webcg.net/WEBCG/impressions/i0000026909.html

・「リニアトロニックCVTに特有の騒音も、ほとんど気にならないレベルに抑えられている」
【スバル レガシィB4 2.5iアイサイト 試乗】新パワートレーン搭載でスムーズ&エコ…松下宏 – レスポンス
http://response.jp/article/2012/08/21/179939.html

・「機構としては完璧にスポーティとはいえないCVTだが、マニュアルモードならシフト操作も楽しめる」
スバル レガシィ ツーリングワゴン 2.0GT DIT:新車試乗記
http://www.motordays.com/newcar/articles/dit_legacy_subaru_imp_20120629/?utm_source=motordays&utm_medium=rss&utm_content=Atom&utm_campaign=fromRSS

・「CVTのいいところをあえて否定しているようなもの」
【スバル レガシィ 試乗】大人のセダンとしての性能をアップ…諸星陽一 – レスポンス
http://response.jp/article/2012/06/28/176908.html

■ハンドリング

5代目のレガシィになって4代目までにあったシャープなハンドリングが失われたという意見を見たり聞いたりすることが多い。
しかし、DIT関連の記事を読んでいると、そういった大味な乗り味というよりも引き締まった感じになっているような印象を受ける。

・「格段に引き締まった感覚」
スバル新世代ボクサー搭載車を一気乗り!カービュー 記事 河口 まなぶ
http://www.carview.co.jp/road_impression/article/subaru_boxerlineup/1407/

■足回り・加速

このへんのところはスバルが一番大切に考えている部分だと思うし、レガシィを買う人がレガシィを買う理由だと思う。
やはりDIT、またレガシィの評価は高く、さすがだと思う。

・「おそらくクラウン アスリートあたりから乗り換えても違和感はない。」
・「まったく危なげなく、ベタッと路面に張り付いたまま、コーナーをクリアしてくれる。」
・「ここ最近のこのクラスのクルマで、ここまでスピード感のないクルマは国産車・輸入車を問わず珍しい。」
スバル レガシィ ツーリングワゴン 2.0GT DIT:新車試乗記
http://www.motordays.com/newcar/articles/dit_legacy_subaru_imp_20120629/?utm_source=motordays&utm_medium=rss&utm_content=Atom&utm_campaign=fromRSS

・「0-400m加速はMTよりもCVTのほうが速いくらい」
スバル レガシィB4 2.0 GT DIT 藤トモ試乗レポート
http://autoc-one.jp/subaru/legacy_b4/report-1103406/

■内装

内装についての評価は分かれるようである。
私も思うことであるが、SI-DRIVEのスイッチの変更はあまり良い変更だとは思えない。
SI-DRIVEスイッチは、私のB型のレガシィではセンターコンソール付近に回すダイヤルの形で装着されているが、今回のマイナーチェンジにより、ステアリング上の小さなスイッチに変更されてしまった。
これでは直感的に操作できなくなってしまい、操作しにくくなったと思う。残念だ。

・「(SI-DRIVE)ラジオのミュートボタンじゃないのだから…」

【スバル レガシィツーリングワゴン2.0GT DIT 試乗】切れ味のいい走りが復活…島崎七生人 – レスポンス
http://response.jp/article/2012/07/09/177530.html

・「質感の高まったインテリア」
スバル レガシィB4 2.0 GT DIT 藤トモ試乗レポート
http://autoc-one.jp/subaru/legacy_b4/report-1103406/

・「以前のダイアル型セレクターはデザインに独自性があって質感も高かっただけに、少し残念なところ。」
スバル レガシィ ツーリングワゴン 2.0GT DIT:新車試乗記
http://www.motordays.com/newcar/articles/dit_legacy_subaru_imp_20120629/?utm_source=motordays&utm_medium=rss&utm_content=Atom&utm_campaign=fromRSS

 

■日本での評判・受注状況について

やはり、アイサイトモデルがDITでも好調なようであるものの、一部のコアな車好きにとってはカスタムが制限されるアイサイトを敬遠する動きもあるようだ。
表面上の価格差は10万円であるが、補助金を含めると20万の差になるとのことで、何かパーツを考えている人にとっては、大きな差になってしまう。

・「日本での評判も、実は悪くないようだ。」
スバル レガシィ 2.0GT DIT 新時代ボクサースポーツの始まりを確信させる、レガシィ2.0GT DIT
http://car.nifty.com/cs/catalog/car_1/catalog_120807335943_1.htm

・「DITシリーズに限った話ですと、やはり非搭載車より、搭載車の受注が好調」
・「今までレガシィのターボ系に乗っていたユーザーの中にはダウンサスの装着が出来なかったり、ブレーキ関連のチューニングに制約のあるアイサイトより、非搭載車の方が都合がいい

・「車両本体価格は10万円しか違わない2.0GTDITと2.0GT DIT EyeSightは、補助金を含めると約20万円の差が出てきます。」
スバル レガシィB4ツーリングワゴン「アイサイトVer.2」搭載車の受注が好調
clicccar クリッカー | ただのニュースじゃつまらない人のカーブログメディア 井元貴幸
http://clicccar.com/2012/09/10/198167

■個人的に優秀だと思う評価記事

(1)スバル レガシィ ツーリングワゴン 2.0GT DIT:新車試乗記
http://www.motordays.com/newcar/articles/dit_legacy_subaru_imp_20120629/?utm_source=motordays&utm_medium=rss&utm_content=Atom&utm_campaign=fromRSS

「motordays」の記事が最も優秀なレビュー記事だと思う。タダで読める記事のレベルを超えている。
レビューはとても詳細で、試乗の様子がありありと伝わってくる文章はさすがだと思う。
私はB型のレガシィに乗っているが、新型DITがどのようなものかよく伝わってくるレビューだった。

(2)スバル レガシィB4ツーリングワゴン「アイサイトVer.2」搭載車の受注が好調
clicccar クリッカー | ただのニュースじゃつまらない人のカーブログメディア 井元貴幸
http://clicccar.com/2012/09/10/198167

販売状況の面から、DITを選ぶべきか、その上でアイサイトを選ぶべきか考えさせられます。




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