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日本車で最も速くて、デザインがかっこよくて、安い(割安だ)と思う車
日本車で最も速くて、デザインがかっこよくて、安い(割安だ)と思う車は何だろうか?そんなことをふと考えていた。
自分の中では、S4かWRX STIか日産GT-Rが思いついたが、やはり日産GT-Rだろう。
もちろん、安全とかセダン(ワゴン)とかキーワードが入ってくればS4かレヴォーグだろう。しかし、最も速いという観点から考えると、現行GT-Rしかないだろう。
理由について以下に簡単に整理してみたい。
理由1 日本車の中でトップクラスに速い
日本車の中で、ニュルブルクリンクで7分10秒を切るタイムを出せるのはGT-Rぐらいだろう。実際にGT-R NISMOでニュルブルクリンクで7分8秒台をマークしている。
あとは、日本車においてはLFAやNSXなどの車もあるだろうが、今のところLFAは7分10秒を切ってはいないだろうし、新型のNSXについても公式なタイムのアナウンスは今のところない。
レクサスLFAのような限定販売車ではなく、GT-Rニスモのような車でも買いたい人にはいつでも買えて、ポルシェなどの上位クラスカーといい勝負ができるという面でGT-Rは本当に素晴らしいと思う。
理由2 デザインがかっこいい
デザインの好みは各々分かれると思うが、GT-Rのデザインは独特でかっこいいと思う。この独特のデザインというところがよく、どの外国のスポーツカーとも似ていないのが素晴らしい。昔のスカイライン時代からデザインも脈々とつながっていることがわかる。
最近では、R32のGT-Rが海外に持ち出されて高値がついていることがネット等で知ることができるが、それぐらいGT-Rには世界的に見ても魅力があるのだろう。
なお、国内の車でデザインや高級感を重視する場合は、レクサスのRC Fなどもあるだろう。
確かに、GT-Rにはそれらの車のように、高級感のあるようなデザインではない。上品というよりもメカを意識させるような無骨なデザインだ。
しかし、側にいると緊張感が伝わってくるような、またはこの車には勝てないと思わせるような威圧感を放つ車はというとやはりGT-Rしかないだろうし、これがこの車の素晴らしいところだと思う。
理由3 安い(割安である)
世界中のありとあらゆる車を探しても、570馬力のスポーツカーを1000万円程度から買うことはできないだろう。ただ1台、日産GT-Rを除いては。
500馬力以上のスポーツカーやスポーツセダンを世界で探すと、スポーツセダンで510馬力のメルセデスAMG C AMG セダン C63 Sで1300万円台、ポルシェ 911カレラ 4 GTSは450馬力で(500馬力を超えない)1800万円台だ。
ちょうど1000万円ぐらいから、しかも国産車でこの様な車を買えることは幸せなことだろう(もちろん今の私には新車で買えないが)。
1000万円の車を購入できるとしたら
1000万円の車というと、私も含め多くの人にとっては買えない高級車であるが、本当に絶対買えないかというとそうでもないだろう。
事業に成功したり、サラリーマンとして出世したり、その他の収入があったりすれば、将来そういった車を買える可能性もないわけではないと思う。
そういった、1000万円の車を買えるようになったときに、どのような車を買うだろうか?日本車であれば絶対にGT-Rだろう。
外国車にはライバルが見当たらない。外国車のライバルはこの倍の2000万円以上するからだ。
GT-Rの次は、S4やレヴォーグだろう。これらのSTIの特別仕様車を買っても1000万円でおつりがあるだろう。しかし、性能やデザイン、割安感、速さなど、他の同クラスの車種と比べた場合、匹敵する車がないということがGT-Rと大きく似ている。
1000万円の予算があっても、安全性や運転の楽さ、速さなどのトータルバランスを考慮してS4やレヴォーグを積極的に選ぶこともあるだろう。それが、現在のスバルの強さなんだろうともふと思うところだ。