STI製フレキシブルタワーバーを装着してのインプレッション

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レガシィの純正オプショナルパーツとしてSTI製のフレキシブルタワーバーというものがある。

STIが開発したタワーバーで、1本の棒状ではあるが中心にリングボールが入ったタワーバーである。

そのため、パーツとしては一本の棒ではなく、中心部分でふにゃふにゃと曲がる形状になっている。

このパーツを特集した雑誌記事やインターネットの記事等は数多くあり、どの媒体においても高い評価を得ていることが多い。

そのためか、人気の高いオプショナルパーツの一つになっているようだ。

私も色々と調べてみた結果、効果がありそうであったので新車で納車された後3ヶ月後に装着した。

装着してみて感じた良い所と悪いところについてまとめてみた。

良かったところ

1.発進時や加速内のピッチ減少した。
2.車線変更時やカーブ時などのロールが減少した。

STI製のフレキシブルタワーバーを装着して最初に感じたことは、ターボの効きが悪くなった?ということである

装着前はアクセルをいっぱいに踏み込んだときに車体のピッチを感じて(上下の揺れを感じて)これから加速するよという感じの揺れがあったが、フレキシブルタワーバーを装着したことでそのピッチが抑えられ、まるでゆっくり発進したかのように、とてもフラットになったからであった。

もちろん加速のためにかかる力は、全く同じであるものの、車の挙動がフラットになったことで別の車に乗っているような感じになったものだ。。

ピッチのみならず車線変更時やカーブ時のロールの減少も感じられ、車線変更を行った時のゆすられ感が大きく減少した。

例えば、助手席で、寝ている人がいる場合で車線変更した場合に、今までは体が揺すられ目が覚めていたものが、フレキシブルタワーバーを装着したことで体がゆすられるようなロールが減少し、車線変更に気がつかず、目が覚めないような変化になった。

悪いところ

1.車の前方の右または左の側面を事故した時に、片面の事故だけあっても、その反対側にも事故の影響が及ぶ場合がある。
2.若干であるが燃費が落ちた。

そもそもタワーパワー車のエンジンルームのさ左右を連結して車の合成を高めるものであるから、連結されている以上どっちかにぶつけられると反対側が歪むのは当然である。

このフレキシブルタワーバーを装着してから若干であるから燃費が落ちだ。
車全体がスムーズな動きになったことで、自分自身がアクセルを踏みやすくなっていることが1番の原因だろうと思う。

フレキシブルタワーバーは、レガシィの場合約3万円のパーツだ。

決して安いものではないが、3万円でこれだけの効果があることを考えると、相当にコストパフォーマンスが高いと思う。

体感できる度合いから言うと、これらの効果を期待する人にとっては買って間違いないだろう。

しかし、新車を購入した時にセットで購入することはあまりお勧めしない。

ノーマルな状態との変化を感じることができないからだ。

ある程度のノーマルの状態で乗ってみて、ノーマルの感触を体に染み込ませてから、フレキシブルタワーバーを装着すると効果がよくわかってよいだろう。

たった1本の棒であるが、車の質を高めるためには効果的なパーツだろう。

 

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