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アイサイトとのことを知らない人によく質問されることとして、「前の車を認識しない場合などの認識ミスがあるのではないか?」ということがある。
アイサイトを知らない人にとってはあったら怖いと思うのだろう。
実際のところどうかというと、アイサイトの認識ミスというのは実際に起こることだ。
どういう認識ミスが起こるかというと、クルーズコントロール作動中に前に車がいるのに車がいないと認識してしまうことだ。
しかし、これがすぐに事故につながるというわけではない。
運転者である私もアイサイトとの認識については、運転中常にチェックしているので認識しないということが分かれば、すぐにブレーキを自分でかければいいので事故には発展しない。
どのような場合に認識率が落ちるかというのもだいたい決まっていて、私にもわかってきた。
それはどのような場合かというと、前の車の色とその背景の色、例えば空の色などが非常にに通っていて、白黒に置き換えてみたような場合に色が近いような場合だ。
つまり、アイサイトの装着しているカメラが白黒カメラのため、濃淡がはっきりしないような色が似通っている場合などは認識率が落ちる。
例えば、曇り空の日にガンメタリック色の車など、空などの周りの色との区別がつきにくい場合は車の認識を誤る場合がある。
つまりは、カメラに白黒のカメラを使っていることによる問題なのだろうと推測できる。
なぜアイサイトはカラーのカメラではなく白黒のカメラを使うのか?
これは推測だが、カラーのカメラをあえて使わずあえて白黒で撮っているところにはしっかりとした理由があるのだろうと思う。
白黒カメラを使うことでシステム自体を軽量化させて、システム自体の安定性を高めるためというのがあるのだろうと思う。
自動車という人の命にかかわる機械であるため、どんなときでもシステムが作動するというシステムの安定性がとても重要で、そのためにはできるだけしてを軽量化しないといけないからだ。
次の世代のアイサイトのカメラはおそらくカラーの物を使ってくるかもしれないと思う。
将来的にカラーのカメラを使って、こういった認識の問題がクリアになると良いと思う。