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レガシィはを購入する際、絶対に着けたいと思ったオプション装備は、高性能なサウンドシステムだった。
レガシィの場合には、マッキントッシュオーディオサウンドシステムというものがあり、迷わずそれを選んだ。
車に車載されるサウンドオーディオシステムというと、BOSE サウンドシステムが有名で、そのBOSE サウンドシステムを私の知っていたが、恥ずかしながら、マッキントッシュというサウンドメーカー自体よく知らなかった。
あとで、音響などに詳しい人に聞いてみると、高級で高性能なメーカーということが判明し、とても期待してレガシィの納車を待ったものだった。
さて、その期待のマッキントッシュオーディオシステムであるかどうだったのだろうか?
実際、最初に聞いたのはiPod に入れていた邦楽だったがマッキントッシュオーディオシステムのサウンドについては、正直驚くようなサウンドほどではなかったというのが最初の感想であった。
どちらかというと普通な感じ、普通な感じよりも少し音が良い程度だった。
しかし、サウンドシステム自体が悪いのではなく、それは自分の選んだ曲(サウンド)自体が悪かったのだろうと今になって考えると思う。
実際は自分の使用方法ではもったいないぐらいポテンシャルを秘めたサウンドシステムだと思う。
そう感じた理由は2つあって、一つは音を小さめに流した時、もう一つは逆に音を大きくしたときだ。
音を小さくしたときは、普通であれば曲が聴き取れにくくなるがマッキントッシュオーディオシステムの場合は、音を小さくした場合であっても音のすべてをクリアに音楽を聴くことができる。
また、逆に音楽を大きくした場合はどんなに中低音が響く音楽を大きくしても、低音でスピーカーが割れることがない。
通常の車載オーディオシステムとは違って立派なツィーターとウーハーを積むためこれほど良い音が出るのだろうと思う。
音質がとても良いと感じない理由は私の使用環境がiPod を接続して、ごく普通の邦楽を聞いているだけだからかもしれないとも思う。
ジャズやクラシックなどを聞くのではなく、ほとんど邦楽を聴いている私と同じような形での使用を考えるならば、不必要な装備かもしれないと正直思う。
しかし、ジャズやクラシックなど音にこだわる人はなかなかいいシステムだと思う。
総じて考えた場合、このマッキントッシュオーディオシステムを人に勧めるかというと…それは微妙だ。
その理由はマッキントッシュオーディオシステムに付属するナビの問題だ。
マッキントッシュオーディオシステムを選択した場合、ナビはそれに付属して装着される。
そのナビについてはBluetoothを使用して携帯のハンズフリーフォンを使用することができるなどの良いポイントもある。
連動したステアリングの左手側のスイッチなどを使用すると、電話をかけたり、切ったりする操作を行うことができることをメリットだ。
しかしデメリットもある。
ナビのシステム自体が一世代前の物のような古い感じで、ナビ自体は携帯電話と連携できるのにもかかわらず地図の更新が携帯電話を通じてできない。
また、携帯電話を通して、地図の更新ができないのであれば、SDカードなどを用いてできれば良いと思うが、SD カードにも対応していない。
トヨタのナビシステムである。G-Bookに対応しているのだが、自分の持っているiPhoneでは、それに対応しておらず、使うことができない。
スマートフォンのナビ機能が相当に進化している中、自動車のナビについてもそれに合わせた対応を取っているものが多い。
そのようなことがあって、最近の後付ナビについては、スマートフォンとの連携機能が相当に強化されているが、このマッキントッシュオーディオシステムのナビはそれに取り残されているような感じもする。
正直、マッキントッシュオーディオシステム止めて自分の好きな最新のナビシステムを導入し、スピーカーも後付けし、ある程度良い音質が出れば良かったのかもしれないとも思うときもある。
ナビについて何らかのこだわりがある人はマッキントッシュオーディオシステムを選択しないことも考えてみる必要があるだろう。